ZOZOMATの精度は? ZOZOMATとプロの採寸を比較レビュー

2019年6月24日、株式会社ZOZOは、スマホで簡単に足の3Dサイズが計測できる「ZOZOMAT」の無料配布をするという発表をしました。同日に予約開始し、私もすぐに予約をしました。そして、本日(2020年2月29日)にZOZOMATが届きましたので、早速使用レビューをしてみます。

ZOZOMATは普通郵便で送られてくる

ポストに投函されていた封筒にマットが入っているとは考えにくかったのですが、2月27日〜3月5日に届くというメールが着ていたため、まさか、、、と思ったらそのまさか、入っていました!

zozomat01

ZOZOMATは紙製

封筒を開けてみると、少し厚手の紙が出てきます。広げてみると、45×45cmの正方形のマットになりました。

zozomat02

採寸はZOZOTOWNアプリから可能

ZOZOMATを使用した足の採寸はZOZOTOWNアプリから行います。ZOZOSUITSの時もそうでしたが、独立したアプリを作らずZOZOTOWNアプリの機能にすることは、ZOZOにとっても新規でZOZOTOWNアプリユーザーを増やせますし、ユーザーにとっても一時しか使わないアプリを新たにダウンロードする必要もなくお互い嬉しいですね。

採寸はとても簡単でUXが素晴らしい

採寸に当たり、1分40秒の動画を見るのですが、それだけで簡単に採寸できました。まずは、真上から円に沿ってカメラを向けます、次は、赤(右上から撮影)、黄色(右から撮影)、ピンク(右下から撮影)、緑(左上から撮影)、紫(左から撮影)、青(左下から撮影)という順で、足のまわりを一周撮影します。(ここでは撮影と言っていますが、実際はカメラをかざすだけです)3Dデータ

この一連の流れがとてもわかりやすく。この体験をデザインした人はすごいと思いました。コンセプト動画に撮影風景があるので見てください。

ZOZOMATで採寸できるデータ

ZOZOMATで取れるデータは、足長、足幅、足囲、かかと幅、足甲高さです。実際に私が計測した結果が下の画像です。(注:スマホ画面のものを本ブログ用にレイアウト変更したため、実際は縦長の画面をスクロールしてゆくページです)また、足先の形、足甲の高さが平均より高いのか低いのか、また足幅の広さが平均より広いのか狭いのかということもわかります。数字だけ出されるより、なにか比較対象があるのはわかりやすいですね。

zozomat03

ZOZOMATの計測とプロの採寸にどれだけ誤差があるのか

実は、昔、プロの採寸を受けたことがあり、そのデータと比較してみました。(※ 2012年12月のデータですが、3年ほど前にも採寸してもらったことがあり、あまり変化がなかったのでここ3年で大きな変化はないと思います)

採寸していただいたお店では、メジャーで計測したのは足囲のみで、それ以外は専門の機械で計測しています。大きな体重計みたいなマシンでそこに乗り、足長や足幅は機械で計測しました。また、かかと幅の数字はなく、カウンセリングで細かく見ていただいた際に「小さい」とチェックされています。足甲高さについてもデータはないですし、カウンセリングシートにも記載がありませんでした。ただ、2回目に計測してもらったときは全て定規で計測していただいてその時は足甲も計測していただいた記憶があります。データが見つからないことが悔やまれます。。。

zozomat04

今あるデータのみですが、誤差は微差ではないかと思います。更に、計測は2,3分だったのでこれだけの数字が出ることは素晴らしいと思います。しかし、最終的にオススメされる靴のサイズには問題がありました。

プロの採寸は心から行ってよかった

私はプロのカウンセリングに行ってよかったと思っていますし、カウンセリング直後から友達に勧めています。場所にもよる思いますが、私が行ったお店は、非常に丁寧に足を見てくださいました。また、足の悩みの相談にも乗ってくれ、今後の靴の選び方まで細かく教えてもらいました。

実際、私が靴のカウンセリングに行った理由は「靴ずれがひどかった」ことです。靴ずれをしたくないから、少し大きめの靴を買ったりE3という幅の広い靴を好んで選んでいました。しかし、カウンセリングからそれが原因で靴ずれになっていることに気がつけました。靴のサイズが足より大きいので、歩くと靴が大きく動き、その結果、靴ずれが発生していたのです。

その日から、私は24.5cmの靴を買うのを止め、24.0の靴を買うようになりました。また、一般的に販売されている靴はかかとが大きいので(大きくした方が履ける対象者が多いから?)、かかとの小さい私はそこにも注意するようになりました。

プロとZOZOMATでは、費用も時間も違うので簡単に比較をしてはいけないと思いますが、私は今でも行ってよかったと思っていますし、今でも友達に強く勧めたいです。

zozomat05

ZOZOMAT計測後からオススメされる靴サイズは大きい

上でも書いたよう、私の靴ずれの原因は大きな靴を買っていたことです。24.5の靴から24.0の靴を買うようになり、靴ずれが少なくなりました。なのに、ZOZOMAT計測後にレコメンドされるのは24.5の靴ばかりです。これは、チューニングが必要ですね。

プロが計測したカウンセリングシートにもJIS規格でのサイズが書いてありましたが、実際におすすめされたサイズとは異なっています。ここがプロとの差だと思います!

zozomat06

結論:手軽で簡単なZOZOMATはすごい。でもサイズは間違っている。そして、プロの採寸は人生に一度はどうぞ

結論としては、無料で2,3分で誰でも手軽に足の計測ができるツールとしては素晴らしいと思います。ただ、これだけを信じて靴選びをすると間違った靴を選ぶ可能性があると思います。買ってみて、試着して、違うと思ったらその感覚を信じて返品をしてください。

また、プロのお店はとても素晴らしいのでお金と時間に余裕がある方はぜひ経験してみてください。私が行ったお店は、「シューフィット・神戸屋」という新宿にあるお店でカウンセリングを受けました。値段を調べてみたところ、100分で27,500円でした。ちょっと手が届きにくい価格ですね。。。私が行ったときは1万数千円だったような気がするので、値段改定されたのだと思います。時間も少し長くなっていますしコース内容も違うのかも知れません。他にも足の計測をしてくれるお店はありますし、行ける方はご自身が行きやすいお店にぜひ行ってみてください。

You may also like...