電子マネー⇄現金化で「どこでもATM」を実現させるサービスの実体

アメリカ滞在中、やりたかったことの一つ電子マネーサービスを体験すること。bitcoinで普通にお買い物したり、日本にない電子マネーサービスを体験したり、、、国内でリサーチしたところ、電子マネーをお店で現金化してくれる「SPARE.」というサービスを発見しました。

SPARE.(スペアー)

SPARE.は、提携しているお店で電子マネーを現金に変えてくれるサービスです。お店がATMのようになるというコンセプトもとてもいいなと共感。よし!使ってみよう!と思ったものの、お金のことですし、ひとまず危なくなさそうかリサーチ。笑。ブログは更新されていないものの、SNSは今も更新されています。また、私のクレジットカード番号などを教える必要はなく、Apple IDで買う感じになっていたので、ひとまず使ってみよう!とチャレンジしてみることに。

電子マネーはApple でアプリを買うように決裁

調査している間にプロモコードも発見したので、5ドルゲット!取引最低額である$20にするため、$15をAppleで決裁。ひとまずとてもスムーズ! $20になったので、現金化出来るお店を探しに突入。

現金化できるお店を探してみたら驚愕の3箇所のみ

地図から現金化出来るお店を探します。すると、LAでピンが立っていたのは3つ。。。

 

しかも、いずれもタクシーに乗っていかないと行けない距離。(これなら近くにリアルなATMがあるんじゃないの・・・?と思ったところをぐっと堪える笑)体験!体験!と思い、一番近いお店にリクエストを送りました。

 

すると、「Success Cash Request sent successfully」とのことでホッとしました。

 

が、すぐに「Message Agent didn’t respond. try again」と通知が来て、まさか・・・とハラハラしだしました。

 

何度かトライしてみましたが、同じことの繰り返しで、別の場所にトライしてみることにしました。ここのすぐ近くに、最初の地図で緑色のピンが立っていたところ。名前が「SPARE.」となっていたので、このアプリを作っているオフィスのよう。リクエストを送ってみると、「Success Cash Request sent successfully」の通知の後に、PINが送られてきました。(使用できないので開示)

その後、QRコードが送られてきました。うん、なんかうまく行っている感じ!やっぱり、オフィスだからここでは使えるよね!

現金に換金してもらうためSPARE.のオフィスへ

そこで、Lyftを呼ぼうと、ピンが落ちている所を行き先にしようとしたところ、、、ここ、公園じゃない??Google Mapsでみてみてもやっぱり公園。ただ、公園内に建物はあってそこなのかもしれない、、、うーーーん、、、行くべきかどうか、、、ココまで来たら行ってみよう!とLyftを呼ぶ。何故かドライバーの女の子の失恋話をずっと聞きました笑。

ピンの落ちていたところに行ってみると、ちょうど、木と木の間の辺がSPAREのオフィスのようですね・・・悲。

 

じゃー最後のもう箇所行ってみようとそそくさ移動。現金化のリクエストを送るとすぐに承認まで行き、QRコードも発行されました。また、GoogleMapsのストリートビューでもお店を確認できました。

いよいよ現金化!その時の様子を録画してみました

お店に入ったときの様子をレコードしてみました。

結局、そのお店ではSPARE.に利点を感じず、止めてしまったそうで現金化できませんでした。$20あたり、お店の利益は¢50。ユーザーは20$につき$2.5を支払わなければいけないので、SPARE.は$20あたり、$2取ることになります。この割合もあまりうまく回らない理由のひとつになるのではないでしょうか。ただ、お店のオーナーさんは親切な人で、お店側の画面でどうなるのか見せてくれました。

とういうことで、地図に落ちていたすべての箇所でSPARE.を使って現金化出来る場所はどこにも無かったということになります。こういったアナウンスは、SNSやブログなどでべきことですが、資金調達を考えると、サービスがアクティブであることを示したかったのかなぁと思います。せめて、オフィスを実在する場所にしてほしかったですし、そこで現金化させてほしかったです。

お店で教えてもらった、現金化できるアプリ「Venmo」

そのお店のオーナーさんと少し話していた所、SPARE.と同様、電子マネーを現金化できる個人間送金アプリ「Venmo(ベンモー)」を教えてくれました。こちらの方がよく使われているらしいです。また、こちらは、お店が起点となるわけではなく、人が起点となり、全く見知らぬ人からこのアプリを介して現金に変えてもらうことも可能なようです。現金化しないにしても、友達で後で飲み代払ったりすることがメインのよう。こちらのほうが、どこでもATMという感じが強いですね。

もちろん、すぐにアプリを使ってみようと思いその場でダウンロード。オーナーさんからお金を受け取ってみようとトライしてしてみたのですが、Apple IDが日本のものだったからか、明らかにオーナーさんと画面が違い、現金化することはできませんでした。残念!

最終的に、いずれのサービスも使用できずに残念でしたが、サービスが使えなかったこともいい体験でした。

日本では同様サービスはあるのか

現在日本で、電子マネーの送金などは出てきましたが、電子マネーを現金化するというサービスは見つかりませんでした(私の探し方がよくないのかもしれませんが・・・)。方法としては、suicaにチャージしたお金を払い戻す事はできるよう。でもそれは、今回やりたかったこととは異なります。

アメリカでは露店でもクレジットカードが使用できたり(Squareの使用率が圧倒的)、現金無しで生活が出来るため、現金社会の日本のほうがよりマッチしている環境に思えます。また、suica等交通系電子マネーなどは浸透していますし、Fintech系のスタートアップもたくさん出てきています。まだ安定している感じはしませんが、これからこのようなサービスは確実に出てくるはずです。

ただ、先述したよう日本は現金社会なので、コンビニATMがすでにその役割を果たしています。地方では、地元の銀行のATMは見かけるけれど、東京でよく見かけるUFJやみずほなどのATMが全然見当たらないということはよくあります。そのため、手数料がコンビニのATMよりも低ければ使ってみたいですね。もちろん、地方だとこういったアプリの浸透は時間がかかりそうですが・・・。その前に、電子マネーを現金化するサービスでなくても国内の個人送金アプリがもっと使いやすくなると嬉しいです。

ぜんぜん違う話ですが、QRコードはアメリカでは全く見かけなかったのですが、Bitcoin使用時によく使われていて、ここでワールド化していたのが面白いなぁと思いました。

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