「Stanford」の発音が間違っていた!?  英語発音トレーニングアプリ「ELSA Speak」

英語の発音をトレーニングできるアプリ「ELSA Speak(エルサ・スピーク)」をご存知ですか? 20163月のSXSWedu Launch Startup Competition優勝した期待のアプリ。実際に使ってみて良いと思った点、もっとこうなるといいなと思った点を紹介します。また、この記事のため、約1ヶ月ぶりにアプリを使ってみたところ効果が継続しており少し感激。それについても紹介させてください。

Have you ever heard of “ELSA Speak”? It is an app which teaches pronunciation with a Midwestern accent. This is the winning app in SXSWedu Launch Startup Competition held last March 2016. I will write about what is good and what needs to be improved. I will tell you my improvement using Elsa for the first time in a month.

どうやってトレーニングするの?

トレーニングはとてもシンプル。ELSA Speakにある例文・単語を読み上げるだけ。発音を間違えやすい箇所をアプリが聞き取り、正しい発音かを機械学習で判別しているそうです。1レベル分のトレーニングを終えると、どれだけネイティブの発音に近かったか表示されます。また、初期設定時に自分の母国語を登録するため、母国語ごとの特徴も学習されてゆきます。実際に、ELSA Speak公式ブログには「日本語話者が間違えやすい10の発音」という記事もありました。

The app is very easy to use. You just need to read out the sentences or words Elsa provides. Elsa listens and judges your pronunciation using machine learning. Elsa requires us to put own native language when we setup. That makes Elsa found the uniqueness each language speaker has. Elsa official blog tells “10 English Pronunciation Errors by Japanese Speakers”.

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例文には使えるフレーズが盛り沢山

例文は4つのシチュエーションに分けられており、いずれもよく聞く表現が揃っています(いずれも音声をオンで使用してくださいね)
・ GES 2016(2016年にスタンフォード大学で開催されたGlobal Entrepreneurship Summitについての会話)
・ Travel(旅行中に使える会話)
・ Business(就職のための面接)
・ Love(恋話に使える会話)
※アプリ左上(現GES 2016)のシチュエーションはその時にホットな話題になっている模様

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発音チェックされるのは例文の”ほんの一部”だけ

発音をチェックされる箇所は、間違えやすい箇所に限定されているようです。例えば、”No, it’s my first time at Stanford University! What should I check out?”という文だと、下線が引いてある”Stanford”の”or”のみチェックされます。しかし例文全部を読み上げないと発音のチェックがされません。そのため、”Talk to me…”, “Speak now”となっている時に、白字の文章を読み上げます。

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実際に上記の文章を発音してみました。すると、赤(間違い)・・・。あれ? もう一度トライしても、また赤・・・。あれれ?? 6月のスタンフォードでの出来事を英語で何度も話していたのですが、ずっと間違っていたようです・・・!

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2回目に間違えた時、このようなヒントがでてきました「2つ目の音節”ford”は、はっきりと母音を発音せず”STAN-fuhrd”のように発音します。多くの人は、”or”をはっきり発音してしまいます。それは、自動車メーカー”Ford”同じ発音です」わたしも、フォードと同じだったかも・・・とハっとしました。

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問題は「何が間違っているのかわからない」こと

何度もトライし、やっとグリーン(正解)になりました。間違っている時は、何かが違うけど、何が違うのかよくわかりませんでした。発音のヒントは一定でパーソナライズされていません。ヒントを参考に発音してみるも、なかなか正解にはなりませんでした。今後は自分の発音にあったアドバイスも欲しいです。

私がどうやって正解の発音に近づけたかというと「発音記号を見て発音すること」と「自分の発音をよく聞くこと」でした。(単語毎に発音練習をするときには、発音記号や意味が出るのに例文だとないので、例文練習中にも出して欲しいな)自分の発音は常に録音されており、左下の人が話しているようなアイコンをタップすると再生されます。また、例文をタップすると正しい発音が聞けます。それを交互に聴くことで何が違うのか聞くことができます。自分の発音を客観的に聴くことで「こんなに違うんだ!」を実感できるため、とても良いと方法だと思います。

The problem is when we make errors we don’t know what is wrong. Elsa gives us advice but it isn’t personalized. It’s hard to pronounce correctly from that advice. I will tell you 2 things how I make it. First, searching the phonetic symbol because when we’re on a skit Elsa doesn’t show those.  Second, listening own pronunciation Elsa records. To practice in pronunciation, we need to know the differences between the right pronunciation and own pronunciation. It’s great that Elsa records everytime we read out sentences and we can listen to them easily.

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発音が間違っていても通じた事実

ここで思ったことは、これまで誤った「Stanford」を使っていたのにもかかわらず、通じていたこと。アメリカ滞在中、あちらで働く英語ネイティブでない人たちとたくさん話しました。みんな癖のある英語を話していましたが、困ったことはありませんでした。綺麗に発音するよりも、スラスラ話せることに重視したい私には少し疑問が残ります。

ただ、ELSA Speakの創始者、Vanさんは下記のようにインタビューで話していました。

We don’t want to give anybody an American accent. What we want to do is give people that certain level of understandability and fluency so you step over that hurdle of being not talented and people judge you.

とっても簡単に要約すると「きれいな英語で話させたいわけではなく、発音によって才能がないように扱われたり、差別されないようにしたい」のようなこと。Vanさんはベトナム出身で、ベトナムでは英語が綺麗に発音出来るだけで良い仕事につけたりするそうです。そういった差別をなくすのには、役立ちそうですね。

I realized I pronounced “Stanford” wrongly when I talked about Stanford but I’ve never explained what is “Stanford” because people get. While I was staying in SF I met many people who are from outside of US speaks with their accent. I was wondering how important to talk with a midwestern accent as long as it’s understandable. However, I found the article the founder Van said about the discrimination. I totally agree with her idea and I think Elsa works well in that case!

 

トレーニング一ヶ月後、間違っていた箇所はどうなっていたのか

この記事を書くため1ヶ月半ぶり?にアプリを使ってみたところ、”Stanford”が正しく発音できていました。

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少し余談ですが、私が学生だった頃「第二言語学習法」という授業を受けたことがあります。その先生が「正しく聞こえていないものは、正しく発音できない」とおっしゃっていたいました。何度も繰り返すことで音を聞き分けられるようになり、1ヶ月後にも効果が残っていたことに驚きしました。 発音矯正にはとても効果がありそうです! 発音を強化したい人にはとてもおすすめします!

To write this blog I used Elsa for the first time in a month and my “Stanford” was correct! I remember the professor who teaches Second Language Acquisition said “We’ve never pronounced the word correctly which you don’t hear correctly.” Through repeated practice, I might be able to recognize the word correctly. For people who wants to improve your English pronunciation, Elsa is the one.

まとめ

現在はアメリカ英語のみを採用していますが、イギリス英語にも対応して欲しいという要望がたくさんきているそうなので、そちらに対応するのも時間の問題かもしれません。英語の勉強法はたくさんあるので、自分にあったもの(長く続けられるもの)をチョイスしてみてください。私ももう少しELSAを使い続けてみようかな。

ちなみに、常に英語勉強中の私はスピーキング訓練アプリがほしいです。機能としては、話した文すべて聞き取り、時制の間違いや、単数、複数の間違い、前置詞の間違いなどを指摘。また、表現が偏りがちなので同じ意味になる別の単語やイディオムなどのフィードバックをもらえたら最高です。ELSAなのか、新しいアプリなのか、そういうものができたらぜひ教えて下さい!

I personally want to improve my speaking. I may stick the app if they give me a feedback about tense, singular and plural noun, preposition when I talk, and it’s would be wonderful to tell me similar expression. Let me know if you know those apps!


ELSA Speak
website: http://www.elsanow.io/

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